2−3 決算処理
  決算の手続きを実行するには、「決算」ボタンをクリックします。以下の流れに沿って、決算処理
  を行います。
 

1. 「決算書作成」ダイアログ -> 「会社情報」タブ
  [会社情報]タブでは、会社基本情報で設定された住所などの情報が表示されています。
  この会社情報は決算書、申告書に記述されます。通常は、確認のみですが、必要であれば修正します。

2. 「決算書作成」ダイアログ -> 「決算情報」タブ
  決算確定日を設定し、作成する財務諸表を選択します。

3. 試算表の確認
  試算表ボタンをクリックして、決算調整前の試算表を確認します。
  「試算表」では、決算調整前の貸借対照表や損益計算書が表示されますので、間違いがないか確認して
  ください。
  ただし、減価償却処理、棚卸処理完了後は、それらの決算仕訳も試算表に反映されます。

4. 決算調整処理
  減価償却、棚卸、申告調整処理を行います。
  「税理士いらず」は、会社基本情報の設定状態と仕訳情報からどの決算調整処理が必要かを判断済み
  ですので、決算調整処理を行う必要があるボタンのみクリックできます。
  チェックマークが表示されてなくて、かつ、クリック可能なそれぞれの決算調整ボタン(減価償却、
  棚卸、申告調整)を順次クリックして、決算調整処理を完了させます。

5. 決算書の確認
  決算調整処理が完了すると、確定決算書が作成されて、決算書ボタンがクリック可能となります。

  注意: 確定決算書作成完了後、最低1回は、決算書を確認しないと、申告書作成処理には
      進めません。




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