４−６　申告調整処理の詳細
申告調整処理では、当期の所得金額と税額を算出するための一連の確認処理が行われます。
また、当期中に納付した前期未納税額の納付仕訳や当期中に納付した当期の中間納付額の納付仕訳、
当期末に計上すべき納税充当金等の決算仕訳（充当金処理の場合）も自動生成します。
※ 当期中の税金の納付仕訳は、申告調整処理で作成されるので、試算表段階での貸借対照表では、
納付税額分との現金誤差が発生しますが、確定決算書が作成された段階では整合性が取れるように
なっています。

また、「所得の算出」フェーズにて、法人税別表四の加算項目、減算項目を任意に追加記載して、
算出される所得金額を補正することができ、その補正された所得金額に基づいて、税額が再計算され、
該当する決算仕訳も自動生成されます。


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