法人税申告書の別表、内訳書の内容を確認します。
1.「申告」メニューの「法人税...」を選択します。
2.
申告書選択ダイアログが表示されます。
法人税申告書の別表、内訳書の様式と名称の一覧が表示されます。
「税理士いらず」は、仕訳情報と決算処理の過程で、どの様式の別表、内訳書の提出が必要かを把握して
いるので、確認が必要な別表や内訳書には、既にチェックが付いていますので、通常は、チェックを変更
する必要はありません。追加で提出が必要と判断される別表(内訳書)にチェックを追加し、不要と判断
される別表(内訳書)のチェックをはずしてください。
「設定」ボタンをクリックすると、次の申告書確認画面に進みます。
注意:
「税理士いらず」では、
別表六(一)、別表十一(一)、内訳書E、内訳書F、内訳書K、
内訳書Lについては、記載サポートされていませんので、必要であれば、お客様自身が
記載し、かつ、該当する決算仕訳等も別途、入力する必要があります。
3.申告書確認画面が表示されます。
上図のように、別表、内訳書様式の画像イメージが表示され、画面左側には、確認手順が表示されます。
それぞれの別表、内訳書の確認が完了したら、画面右上の
「次へ」ボタンをクリックすると、
確認済みの別表、内訳書には、チェックが表示されるようになっています。
注意:
別表や内訳書を確認したら、必ず、画面右上の
チェックボタンをクリックして、作業を進めて
ください。お客様が、
チェックボタンをクリックすることにより、「税理士いらず」は、
その別表や内訳書をお客様が確認済みとみなして、画面左側の様式名称に
チェックマーク
を表示します。チェックマークが表示されていない様式があると、未確認様式が存在するものと
みなし、「一括PDF出力」メニューや「次年度更新」メニューを実行する際に、警告が表示
されます。
別表や内訳書の修正が必要な場合には、該当項目をマウスクリックして、キーボードから入力します。
修正項目が科目名などの場合には、該当項目をマウスクリックすると、右側に
ボタンが表示され、
選択可能な一覧が表示されます。
ただし、通常は、内訳書の住所などの記述以外は、「税理士いらず」が既に記述済みなので、
確認するだけになります。(最初の導入時には、別表二は記述する必要があります)
また、記述済みの金額を修正すると、確定した決算情報との不整合が発生する可能性がありますので、
ご注意ください。
(この場合、警告が表示されますが、問題ないと判断できるときには、そのまま進めてください)
注意:
別表の記載金額を修正すると、通常、「税理士いらず」が作成済みの決算書との不整合が発生
します。別表の記載金額の修正は、お客様自身に税務申告書記載知識がある場合
のみ行ってください。
内訳書の金額や科目、名称などを修正しなくてはならない場合の多くの要因は、
仕訳の第1摘要文字列の設定方法に問題がある場合です。仕訳の第1摘要文字列
が適切に設定されている場合には、通常は、名称、科目、金額などは、修正する
必要はありません。
次年度更新処理で、
申告書イメージを作成済みの場合には、当期の別表(内訳書)の確認中に、
前期以前の別表(内訳書)のイメージを確認することができます。
ボタンをクリックすると、
当期の申告書か、前期以前の申告書かを選択
でき、選択した決算期の申告書イメージが画面に表示されます。
では表示されている画像の縮尺を変更することができます。
注意:
画面に表示されている別表や内訳書の様式は、処理速度に影響を与えないために、画像の
解像度を若干、落としているため、ご利用のディスプレイによっては、罫線
などが鮮明に見えない場合があります。
このような場合には、画像の縮尺を拡大すると、鮮明に見えます。
ただし、印刷したり、PDFファイルとして保存するときには、問題ありません。
複数のページがある別表では、画面左下の
でページを指定します。
別表十六(一)、別表十六(二)、別表十六(六)は、5枚までサポートされています。
画面下部のタブで別表、内訳書を切り替えることができます。
「申告書選択」ボタンをクリックすると、
[申告書選択]ダイアログが表示され、別表、内訳書を
再選択することができます。
「リセット」ボタンをクリックすると、確認後、修正したデータがすべて無効となり、最初の表示状態に戻ります。
「戻る」ボタンをクリックすると、別表、内訳書の確認手順が1つ前に戻ります。
「次へ」ボタンをクリックすると、入力したデータを保存し、次の確認画面に進みます。
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