当期が2期目以上のときには、前期の法人税申告書の別表、内訳書の記載項目のなかで、
期末残高等の当期申告書への引継ぎ情報を入力する必要があります。
注意:「税理士いらず」が、前期申告書の入力を要求するのは、当期の申告書作成のために必要な
前期末残高やその他の補足情報を収集するためです。
したがって、当期の申告書作成のために関係のない前期の別表、内訳書については、
入力する必要はありません。
たとえば、前期申告書の
別表四は、当期の
別表四作成のために不要なので、入力する別表の
選択肢にもありません。
1.
「設定」メニューの
「前期申告書の取込」を選択します。
2.
「前期申告書選択」ダイアログが表示されます。
まず、前期に税務署に提出した法人税申告書の控を確認して、提出済みの様式の
選択欄を
マウスクリックして、登録すべき
前期申告書を選択してください。
太字で表示された別表、内訳書は必須なので、予めチェックが付いています。
「設定」ボタンをクリックすると、画面左側に
[前期申告書の取込]ウィンドウが表示されます。
選択した前期別表、前期内訳書の様式が、順次、画面に表示されるので、手元の前期申告書を見ながら
必要な箇所にキーボードから金額、文字列等を入力します。
入力可能な項目は水色で表示され、マウスをクリックして入力可能になった項目は黄色で表示されます。
色づけされた項目のみ入力可能です。(白色の項目は入力できず、する必要もありません)
もし、多数の入力ミスなどがあったときには、
「リセット」ボタンをクリックすると、確認後、入力した
データが全てクリアされます。
「次へ」ボタンをクリックすると、確認後、入力したデータを登録し、次の別表(または内訳書)の
入力に移ります。
※ 次へ」 ボタンをクリックして、1つの別表等の登録が完了すると、画面左側の「取込済み」一覧には、
該当する別表等に、
チェックマークが表示されます。
「税理士いらず」は、このチェックマークが付いている前期の別表等をお客様が正しく登録確認済みの
前期別表等とみなしますので、「取込済み」一覧の中にチェックマークが表示されていない別表等が
存在する場合には、決算処理を行う際に、警告メッセージが表示される場合があります。
前期の別表等を登録、確認した後は、必ず、画面右上の「次へ」ボタンをクリックして処理を進めて
ください。
画面左下の、
は、複数ページある別表で、左右のボタンで表示するページ
を切替えることができます。
注意:
前期別表十六の登録では、黄色の項目の入力がない場合、正しい計算ができません。
前期の別表十六を複数枚お持ちの場合には、ページを切り替えて、すべて入力してください。
は、タブを選択する事により、表示する別表、内訳書を
変更します。
[初期利用]メニューから、この画面を開いた場合は、すべての別表、内訳書を入力後
「次へ」ボタンを
クリックすると、入力した別表、内訳書が登録されて、次の銀行登録画面に進みます。
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