限定的ですが、作成することができます。
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「税理士いらず」は、当初、仕訳は、貸方/借方が1対1になっているパターンのみを想定して開発されたため、
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複合仕訳についてはサポートしていませんでしたが、給与から源泉税等の預り金を控除する場合など、
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一般的なケースについては、お客様からのご要望が多数あり、20年度版より、限定的にサポートされました。
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具体的には、複合仕訳を作成する場合には、伝票入力->マニュアル入力メニューにて、借方科目もしくは、
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貸方科目を指定せず、未指定科目の金額は 0 に設定する必要があります。
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※ 仕訳インポートする場合も、このように、「一方の科目指定なし、金額 0」という仕訳行なら取り込みます。
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仕訳の具体例を示すと以下のようになります。
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借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額 第1摘要
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役員報酬 100,000 普通預金 90,000 山田太郎
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0 預り金 10,000 山田太郎
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限定的サポートという意味は、上記のように、借方/貸方のいずれか一方について、「科目指定なし、金額 0」として
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2件の仕訳を入力すれば、集計上は問題ありませんが、このような仕訳を修正する場合は、一度、削除してから
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修正する必要がある、ということです。
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また、その他にも、通常の1対1仕訳と比較して、仕訳日記帳や元帳で、たいへん確認しずらいという難点がございます。
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弊社としては、上記のような複合仕訳については、なるべく、
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借方科目 借方金額 貸方科目 貸方金額 第1摘要
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役員報酬 90,000 普通預金 90,000 山田太郎
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役員報酬 10,000 預り金 10,000 山田太郎
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のように2件の1対1仕訳として入力することをお勧めします。
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関連情報:
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20年度版リリース対応項目 -> 複合仕訳の入力サポート機能の追加
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オンラインヘルプ -> 3−4−1 マニュアル入力 |