5. 操作方法について
       前の質問 : 5−1 もっとも簡単な操作方法を教えてください。
               5−2 決算調整とは、何ですか?
               5−3 キー項目とは、何ですか?
               5−4 第1摘要とは、何ですか?
               5−5 「一口ヘルプ」とは、なんですか?
               5−6 エクセルで作成した出納帳を使えますか?
               5−7 キーデータファイルとは何ですか?
               5−8 他社の会計ソフトの仕訳データを使うことはできますか?
               5−9 「次年度更新」処理での「申告書イメージの作成」とはなんですか?
               5−10 試算表と決算書は、どう違うのですか?
               5−11 仕訳の修正方法を教えてください。
               5−12 元帳の繰越残高はどのように変更するのですか?
               5−13 月毎の試算表を作成することはできますか?
               5−14 前期の決算をやり直すことはできますか?
  5−15 複合仕訳を作成することはできますか?
 
 
  限定的ですが、作成することができます。
  「税理士いらず」は、当初、仕訳は、貸方/借方が1対1になっているパターンのみを想定して開発されたため、
  複合仕訳についてはサポートしていませんでしたが、給与から源泉税等の預り金を控除する場合など、
  一般的なケースについては、お客様からのご要望が多数あり、20年度版より、限定的にサポートされました。
  具体的には、複合仕訳を作成する場合には、伝票入力->マニュアル入力メニューにて、借方科目もしくは、
  貸方科目を指定せず、未指定科目の金額は 0 に設定する必要があります。
   仕訳インポートする場合も、このように、「一方の科目指定なし、金額 0」という仕訳行なら取り込みます。
  仕訳の具体例を示すと以下のようになります。
    借方科目  借方金額   貸方科目  貸方金額   第1摘要
    役員報酬   100,000   普通預金    90,000   山田太郎
                0   預り金     10,000   山田太郎
  限定的サポートという意味は、上記のように、借方/貸方のいずれか一方について、「科目指定なし、金額 0」として
  2件の仕訳を入力すれば、集計上は問題ありませんが、このような仕訳を修正する場合は、一度、削除してから
  修正する必要がある、ということです。
  また、その他にも、通常の1対1仕訳と比較して、仕訳日記帳や元帳で、たいへん確認しずらいという難点がございます。
  弊社としては、上記のような複合仕訳については、なるべく、
    借方科目  借方金額   貸方科目  貸方金額   第1摘要
    役員報酬    90,000   普通預金   90,000    山田太郎
    役員報酬   10,000   預り金    10,000    山田太郎
  のように2件の1対1仕訳として入力することをお勧めします。
   関連情報:
     20年度版リリース対応項目 -> 複合仕訳の入力サポート機能の追加
     オンラインヘルプ -> 3−4−1 マニュアル入力
       次の質問 : 5−16 前期の決算が確定してなくても当期の仕訳を入力できますか?
               5−17 諸口科目を使うことはできますか?
               5−18 預り金科目と源泉税等預り金科目はどう違うのですか?
               5−19 預金の受取利息の仕訳はどのように作成したらよろしいのでしょうか?
 


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