5. 操作方法について
  5−1 もっとも簡単な操作方法を教えてください。
 
 
  ツールバーに表示されたメニューボタンを順次クリックしていくだけで、簡単に、決算書、申告書を作成できます。
  簡単に、「税理士いらず」の操作イメージをご理解いただくには、以下の手順で、お試しください。
   1) 初期利用
    会社基本情報を入力します。
    通常は、これだけで、ご利用いただけます。
    決算期が1期目でない場合には、前期貸借対照表前期申告書の一部項目を、順次、入力しますが、ちょっと、
    試してみるだけなら、これらの情報を入力しなくても、お試しいただけます。
    (前期情報を入力しない場合は、正しい決算書、申告書にはなりません)
   2) 伝票入力
    仕訳伝票の入力を行います。
    入力方法は、通常の会計ソフトのようにキーボードから入力する方法と、エクセルファイル(CSVファイル)などの
    外部ファイルをインポートする方法の2通りの方法が用意されています。
    少し試してみるだけなら、「伝票入力->マニュアル入力」メニューを使って、いくつかの仕訳を入力してみてください。
    仕訳伝票が1件でもあれば(たとえ、0件でも)、それなりに、決算書、申告書を作成します。
   3) 元帳
    「元帳」メニューで、入力した仕訳をご確認ください。
    必要であれば、仕訳を修正してください。
   4) 決算
    決算ボタンをクリックすると、決算書作成ダイアログが表示されます。
    「税理士いらず」は、会社基本情報や前期申告書の入力状態、入力した仕訳情報を参照して、
    減価償却、棚卸、申告調整処理のうち、どの決算調整処理が必要かを判断します。
    お客様は、クリック可能なボタンを、順次、クリックして、これらの処理を完了させれば、決算書が完成します。
    決算書が完成したら、決算書ボタンがクリック可能になりますので、決算書の内容を確認してください。
    また、「税理士いらず」は、この決算書完成の段階で、申告書の記述に必要なすべての情報を収集済みです。
    税額集計表ボタンをクリックすれば、当期納税額等を正確に知ることができます。
   5) 法人税
    法人税申告書(別表および内訳書)を作成するメニューですが、すでに、決算書作成段階で、
    すべての記述項目は確定しています。
    お客様が行うことは、内容を確認することと、内訳書の住所などの一部情報を記述することだけです。
    「税理士いらず」は、入力された前期申告書と仕訳情報を参照して、どの別表、内訳書が必要かも判断します。
   6) 地方税
    地方税についても、法人税と同様に、基本的には、確認するだけの作業となります。
   7) 消費税
    会社基本情報の設定および、基準期間の売上高の設定状態によって、消費税申告書も作成します。
    本則課税、簡易課税のいずれにも対応していますが、簡易課税の場合は、1つの事業区分についてのみのサポートと
    なっています。
   8) 決算書、申告書の印刷PDF出力
    完成した決算書、申告書を印刷します。
    「税理士いらず」は、画面に表示された決算書、申告書の状態を直接印刷する方法と、一旦、PDFファイルとして
    保存する方法の両方をサポートしています。
    決算書については、決算書作成ダイアログで、印刷またはPDF出力が行えます。
    申告書については、確認場面で直接印刷するか、「ファイル->一括PDF出力」メニューで、すべての申告書を一括して、
    PDFファイルとして保存することができます。
   関連情報:
     体験版の上手なご利用方法
     オンラインヘルプ -> 2 基本的なご利用方法
     オンラインヘルプ -> 3−1−1 初期利用
     オンラインヘルプ -> 3−4−1 マニュアル入力
     オンラインヘルプ -> 3−5−2 元帳
     オンラインヘルプ -> 4−3   決算処理
     オンラインヘルプ -> 3−7−1 法人税
     オンラインヘルプ -> 3−7−2 地方税
     オンラインヘルプ -> 3−7−3 消費税
       次の質問 : 5−2 決算調整とは、何ですか?
               5−3 キー項目とは、何ですか?
               5−4 第1摘要とは、何ですか?
               5−5 「一口ヘルプ」とは、なんですか?
               5−6 エクセルで作成した出納帳を使えますか?
               5−7 キーデータファイルとは何ですか?
               5−8 他社の会計ソフトの仕訳データを使うことはできますか?
               5−9 「次年度更新」処理での「申告書イメージの作成」とはなんですか?
               5−10 試算表と決算書は、どう違うのですか?
               5−11 仕訳の修正方法を教えてください。
               5−12 元帳の繰越残高はどのように変更するのですか?
               5−13 月毎の試算表を作成することはできますか?
               5−14 前期の決算をやり直すことはできますか?
               5−15 複合仕訳を作成することはできますか?
               5−16 前期の決算が確定してなくても当期の仕訳を入力できますか?
               5−17 諸口科目を使うことはできますか?
               5−18 預り金科目と源泉税等預り金科目はどう違うのですか?
               5−19 預金の受取利息の仕訳はどのように作成したらよろしいのでしょうか?
 


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