決算調整とは、期末の決算処理として、減価償却計上仕訳や未払法人税等計上仕訳などの決算仕訳を作成して、
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当期の決算書を確定させるための一連の決算仕訳作成処理です。
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一般的には、税務調整処理とも言いますが、狭義の意味での税務調整とは、申告調整による所得の算出処理を示すのに対して、
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「税理士いらず」で行う決算調整処理とは、期末の決算仕訳をすべて確定して、かつ、申告調整も同時に解決するという
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処理です。
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したがって、「税理士いらず」では、決算調整とは、減価償却、棚卸、申告調整処理を行うことと定義しています。
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これら3種類の決算調整処理のうち、どの処理を行うかは、会社基本情報の設定内容と入力済みの取引仕訳の状態により
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決まります。
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「税理士いらず」は、決算調整処理の過程で、対応する決算仕訳を作成して確定決算書を作成します。
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たとえば、当期の仕訳の中に固定資産購入仕訳があったり、前期申告書の別表十六が記述されている場合には、
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当期の減価償却費として計上すべき減価償却仕訳を作成します。
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「税理士いらず」では、決算調整処理が完了すれば、当期の確定決算書が決まるので、
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申告調整(法人税申告書の別表4の加算、減算処理)も内部的には完了済みです。
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関連情報:
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税理士いらずの対象法人 -> 複雑な申告調整がない
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オンラインヘルプ -> 4−3 決算処理
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よくある質問 -> 7−6 申告調整項目としてはどのような項目に対応していますか?
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よくある質問 -> 11−3 別表四(簡易様式) |