インポート操作時の非サポートデータとは、インポートしようとした仕訳データファイルに設定されている勘定科目名などに、
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「税理士いらず」がサポートしていない設定値が含まれているという意味です。
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多くの場合は、勘定科目名の違いが原因ですが、税区分や金額などが設定されるべき位置に、税区分として
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指定されていない文字列や、金額欄に数字でない文字列などが設定されている場合にも、インポート時の非サポートデータ
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として扱います。
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非サポートデータとなること自体は、致命的な問題ではなくて、
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このような科目名などは「税理士いらず」ではサポートしてないので、どのように処理するか?
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ということを警告しているだけです。
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非サポートデータとしてインポートされると、インポート画面には、それらの項目は赤字で表示されますので、
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その赤字の部分をマウスクリックして、他の科目を選択したり、金額などを再入力すれば、
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修正された状態のデータをインポートすることができます。
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さらに、科目名などは、一度、変更選択すると、すべての同一文字列に対して、置換することもできます。
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非サポートデータに関するお問合せのほとんどは、勘定科目名の違いによるものです。
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通常、勘定科目名は、どの会計ソフトでも、ほぼ類似してはいますが、まったく同じということではありません。
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たとえば、「税理士いらず」には、「旅費交通費」という科目がありますが、会計ソフトによっては、
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単に、「交通費」という科目かもしれません。
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「税理士いらず」は、単に、科目名の文字列の一致を確認しているだけなので、このような場合には、
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次のいずれかの方法で仕訳を正しくインポートすることができます。
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・ 勘定科目メニューで、予め、「交通費」という科目を追加しておく。
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・ インポートする仕訳データファイルを予め編集してから、「交通費 -> 旅費交通費」と文字列を置換しておく。
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・ そのまま、非サポートデータとしてインポートしてから、インポート画面で、科目名を置換する。
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上記のいずれの方法でも問題ありませんが、
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・ 旅費交通費、交通費などの類似科目については、なるべく、「税理士いらず」の既定の科目名に合わせる
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・ 「税理士いらず」が既定の勘定科目としてサポートしていない科目については、予め、科目追加しておく
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という方法をお勧めします。
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関連情報:
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仕訳インポート
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オンラインヘルプ -> 3-3-2 勘定科目
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オンラインヘルプ -> 3-4-3 仕訳インポート |