会社基本情報は、「税理士いらず」をご利用になって当期の決算書、申告書を作成するためのすべての基本的な設定を
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するためのメニューです。
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このメニューは、初期利用メニューの一環として設定されますが、決算期、会計期間、会計データの保存フォルダを除いては、
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いつでも、再設定することができます。
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また、導入初年度に一度登録しておけば、次年度更新メニューにより設定情報が引き継がれますので、原則として、
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次年度からは再設定する必要がありません。
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ただし、次年度のデータでは、消費税に関する設定や申告書様式の変更設定なども想定されるため、次年度更新処理後には、
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必ず、新しく設定された会社基本情報を確認して、必要であれば、設定状態を変更してから再設定してください。
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会社基本情報の設定を1つでも間違えてしまうと、意図したものと違う決算書、申告書が作成されてしまいます。
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たとえば、資本金や従業員数の設定を間違えると、地方税均等割額の算出に影響し、消費税の申告区分を間違えてしまうと、
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算出される消費税額が違いますので、当期の利益や所得金額の算出も正しく行われません。
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会社基本情報の各設定項目についてのご説明は ? マークボタンをクリックすると「一口ヘルプ」が表示されますので、
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確認しながら正確に設定してください。
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なお、最新の22年度版では、税金の損金経理対応が機能追加された関係で、会社基本情報の決算調整の設定方法が、
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若干、変更されました。
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従来の未払法人税等計上という設定項目は、項目名のみ、申告調整と変更され、これに伴って、ホームページ等での
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ご説明についても、順次、「未払法人税等計上処理 -> 申告調整処理」と用語が変更されていますので、ご注意ください。
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また、この設定で、「申告調整:する」の場合は、税金の処理方法として、従来の充当金処理の他に、損金経理も
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選択できるようになりました。
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既定の設定では、「税金の処理方法:充当金処理」と設定されていますが、決算期が2期目以上のお客様が「税理士いらず」を
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導入される場合、前期分の税金を期末に未払計上していない場合には、「損金経理」を選択してください。
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この機能についての詳しいご説明は、22年度版リリースのご案内ページをご確認ください。
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関連情報:
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22年度版リリースのご案内 -> 税金の損金経理対応
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オンラインヘルプ -> 3−1−1 初期利用
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オンラインヘルプ -> 3−1−3 次年度更新
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オンラインヘルプ -> 3−3−3 会社基本情報 |